犬のよくある病気

鼻と口の病気と症状

フガフガと苦しそうにしている

犬の鼻のアップ口を閉じたまま「ズーズー」と苦しそうにしている場合は、「逆くしゃみ」の可能性があります。
普通のくしゃみと逆のようなイメージで、ほとんどは自然に止まりますが、しばらく続いている場合は受診してください。

鼻水やくしゃみが出る

元気のない犬ワンちゃんが鼻水を伴うくしゃみをする時は、何らかの病気の可能性があります。原因としては、鼻腔内腫瘍、マイコプラズマ感染症、細菌性鼻気管炎、真菌症、歯槽膿漏などが考えられます。ただの風邪として放置せずに早めに受診してください。

口臭がひどい

歯磨きをする犬口臭の原因は歯周病であることが多いです。歯周病はワンちゃんがかかりやすい病気のひとつで、3歳以上のワンちゃんの約80%が歯周病であるというデータもあります。

目の病気と症状

目をショボつかせる

寝ている犬目の表面(角膜)が傷ついている可能性があります。放置すると角膜に穴が開くこともあるので、早めに受診してください。こうした症状はシーズーやパグなど目がクリッとしたワンちゃんによくみられます。

目ヤニや涙が目立つ

伏せている犬黄色、白、緑色の目ヤニは、炎症を起こしている可能性があり、結膜炎・角膜炎・マイボーム腺炎、さらに白内障・緑内障・ブドウ膜炎など、さまざまな目の病気が考えられます。なお、朝起きた時に目頭にみられる黒っぽい目ヤニは問題ありません。

皮膚の病気と症状

皮膚をかきむしる

皮膚をかく犬健康でも身体をかくことはあります。ただ、かきむしるだけでなく大量の脱毛や湿疹があったり、かさぶたがある場合には皮膚病、ノミ・マダニなどの寄生虫、アレルギーなどの可能性があります。

耳の病気と症状

耳の赤みやにおいがある、耳をかきむしる

耳をかく犬外耳炎が疑われます。ワンちゃんの耳は構造上、外耳炎を起こしやすいです。外耳炎は早期発見・早期治療によって短期間で治ります。そのため、耳の異変があったら早めに受診してください。

突然、バタバタして嘔吐する

高齢犬が発症しやすい、耳の奥の前庭の病気の可能性があります。

外科系の病気と症状

違和感のある歩き方

伸びをする犬歩き始めの動きがぎこちなかったり、何度も足のストレッチをしているような場合は、関節疾患・椎間板ヘルニア・膝蓋骨脱臼などの可能性があります。

消化器系の病気と症状

下痢

犬の横顔

消化器疾患、胆のう疾患、タンパク漏出性腸症、寄生虫、犬パルボウィルス感染症といった病気が考えられる他、フードが合わないために消化不良になっている場合もあります。
ドロドロだったり、最後の方のうんちが最初に出てきたものよりもやわらかい場合や、色が黒や緑の場合は受診してください。ご来院の際は、その日のうんちを少量お持ちください。

便秘

ぐったりとした犬原因としては前立腺肥大、椎間板ヘルニア、会陰ヘルニア、腸骨窩リンパ腫、肛門腺腫などが挙げられます。ワンちゃんは一日1~2回排便するのが通常です。踏ん張っている様子だが便が出ない、または2日以上排便していないという場合はご相談ください。

嘔吐

できもので悩む犬原因として食中毒、肝不全、腎不全、胆のう疾患、腸閉塞などが挙げられます。
嘔吐が止まらなくなった場合は受診してください。朝方に吐くことが多い場合は空腹が原因となっている可能性もあります。また、健康でも嘔吐することがあるため、食欲がある場合はしばらく様子をみても良いでしょう。

呼吸器系の病気と症状

せきをする

咳をする犬ケンネルコフ、肺炎、心臓病、気管支炎、気管虚脱などが考えられます。ワンちゃんがせきをする場合は、感染症や心臓病などのサインである可能性が高いため、速やかにご来院ください。

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